地面枠

環境にいるほとんどの構築に地面枠が入っている。入っていない構築は、対面構築くらいである。主な地面枠はランドロス、カバルドン、グライオンである。グライオンは、完全に受け切りたい構築やギルガルド・ヒードランが重い構築に採用される。ランドロスとカバルドンのどちらを採用するか悩むことがあるため、役割を整理したい。

ランドロス
威嚇を入れながら、蜻蛉でサイクルを回したい構築に採用することがメインの役割である。蜻蛉ボルチェンでサイクルを回すか、蜻蛉で有利対面を作り高火力で相手のサイクルを破壊する。また、スカーフを持つことによってストッパーを担うことや襷でステロを安全に撒くことも出来る。
ex)ランド＋ボルト、ランド＋ゲッコウガ、ランド＋テテフ

カバルドン
物理受けや起点を作ることをメインの役割である。ゴツメを持ち、バシャーモ・ボーマンダ・ミミッキュを受けることが出来る。また、ステロあくびでの起点づくりで裏で舞うことが出来る。
ex)カバ＋マンダ＋ガルド、カバ＋リザX、カバ＋ギャラ＋アーゴヨン

ランドロスとカバルドンの相違点
・回復技があるかどうか
　ランドロスは回復技がなく、カバルドンは回復技がある。そのため、ランドロスを採用する際には、相手のサイクルを早急に崩すことが必然となるため、ゲッコウガやテテフが採用される。一方、カバルドンは回復しながらサイクルを回せるため高火力がいなくてもよい。

・起点づくりの性能さ
　ランドロスは挑発をされづらく、襷を持たせることで確実にステロをまくことがしやすい。一方、カバルドンは挑発を受けやすく、ステロを撒くことが出来ないことがある。しかし、あくびループが出来たときは眠らせ、裏の起点にしやすい。
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　裏のポケモン
　ランドロス→高火力ポケモン、蜻蛉ボルチェンできるポケモン
　カバルドン→積みポケモン